早いもので新年を迎え、半月以上が経ち、1月も残すところ、一週間余りとなりました。

2024年は災害のない幸せな年になってほしい！！と切に願っておりましたが、その願いもむなしく、新年を迎えたその日に能登半島地震が発生してしまいました。

多くの尊い命が地震によって奪われ、現実として受け止めるには、あまりに残酷で、辛く、悲しい現状に、言葉を失い、ただただ一人でも多くの方のご無事を願うばかりでした。しかし、その願いが通じることなく、多くの方々が犠牲になられました。本当に悲しくてなりません…

この度お亡くなりになられた全ての方々に哀悼の意を表しますと共に被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

昨日まで当たり前だった日常が一瞬で崩れ落ちてしまった現実…　どんなにか苦しく、お辛い事か…
本当に心が傷みます。

本来ならば昨年お世話になった方々に、新年を迎えたその日に、ご挨拶を申し上げるべきところではございましたが、今回の能登半島地震が発生し、あまりにも辛い光景をニュースで目の当たりにする度、言葉を失ってしまい、被災者の皆様の心情を思うと、果たして私は今、どのような言葉を発信したらいいのだろう…そんな思いで立ち止まってしまう自分がおりました💦

今もなお余震が続き、ライフラインも復旧しない所もある状況の中での日常がどれ程不安でたまらない事か…
想像を絶するものがあると思います。

きっと被災者の方々は大切な方々を失い、絶望の中にいながらも何とか前を向いていこうと自身を奮い立たせてがんばっていらっしゃる事と思います。そんな方々に、がんばってください！の言葉は、かえって苦しめてしまうことになるかもしれません。今はとにかく、皆様が安全に、安心して一日も早く心穏やかにお過ごしになることが出来ます様、願うばかりです。

この度の地震災害を通じて、家族がいて、安心して日々を過ごせる…そんな当たり前の幸せが何よりも大切で、実は何よりも大きな幸せである事を痛切に感じました。
日々の生活に感謝し、周りの方々の優しさに感謝し、今年も精一杯頑張って参りたいと思います。

常に初心を忘れず、感謝の気持ちを忘れずにがんばって参りますので、今年も宜しくお願い申し上げます。

最後に、被災地の全ての方々に、一日も早く平穏な生活が戻ってきますよう、心からお祈り申し上げます。